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西太后の美秘術| 玉容散と漢方で西太后の美肌を保つ

歴史書によると、西太后(慈禧太后)はアンチエイジングケアに優れ、70歳超えてもハリのあるお肌を保ち、まるで40代の美魔女とうたわれました。西太后は漢方のスキンケアと養生法に熱心で、美容用の漢方薬は百種類を超え、特に有効な漢方薬は少なくとも13種類以上と言われています。いつまでも綺麗で若々しさを保つためです。今回は伝説の西太后の秘伝処方を見てみましょう。

西太后の美容秘方

  • 玉容散

玉容散は清の11代光緒皇帝の時代に、宮廷医師の李徳立と荘守和らにより宮女が洗顔に使っている「八白散」を参考に特製した宮廷秘方(ひほう)です。当時、西太后の肌は荒れていましたが、玉容散を使い始めたら、50歳過ぎても、しっとりとした白い美肌が取り戻ったと言われています。玉容散の処方が民間に伝わり、色んな作り方が生まれたのですが、《医宗金鑑》に記載してある玉容散は以下の通りです。

□白牽牛(ケンゴシ)、団粉(緑豆から作ったでん粉)、白蘞(びゃくれん)、細辛(サイシン)、甘松(カンショウ)、鴿條白(コウジョウハク)、白蓮蕊(ビャクレンズイ)、白芷(ビャクシ)、白術(ビャクジュツ)、白僵蚕(ビャクキョウサン)、白茯苓(白ブクリョウ)各30g

□荊芥(ケイガイ)、独活(ドッカツ)、羌活(キョウカツ)、各15g

□白附子(ビャクブシ)、鷹條白(オウジョウハク)、白扁豆(ビャクヘンズ)、各30g

□防風(ボウフウ)15g

□白丁香(ハクテイコウ)30g

ところが西太后の玉容散には、荊芥、独活、羌活、防風は含まれず、15gの壇香(サンダルウッド)と珍珠粉(真珠粉)を少々加えていたそうです。

作り方は、材料を全部パウダー状にし、缶に密封し、冷暗所で保存します。使用する時に10~20gを取り出し、純水、卵白またはヘチマ水で混ぜて顔に塗り、5分ほど軽くマッサージをして、水で洗い流します。

  • 栗荴散

若返りとシワの改善に効くと言われます。栗の殻の薄い膜を押しつぶして細かく砕いて、ハチミツと混ぜて顔に30分間パックします。

  • 硃砂蛋(しんしゃたまご)

卵の殻に小さな穴を開け、白身を残したまま黄身だけを取り除いて、硃沙(しんしゃ)の粉末を入れ詰めて蝋で封じます。そしてメス鶏の巣に戻し、他の卵と一緒に温めてもらい、卵が孵化してひよこが誕生した後、この卵を取り出して、中のものを混ぜて顔に塗り、乾いてから洗い流すと、血色がよく、ハリのある顔になるそうです。

西太后の美容秘方

西太后の美容方法は表面上のケアだけでなく、食事にもこだわりがあります。広く知られているのは高麗人参と真珠パウダーです。彼女は何時でも高麗人参をしゃぶっているといわれていました。10日ごとに真珠パウダーをスプーンで小さじ一杯食べると、寿命延長、鎮静効果があるといいます。さらには、西太后は食事も徹底したそうです。

1.冷たい食べ物を口にしない

漢方医学では、冷えは体での気と血の巡りを悪くさせ、胃腸の機能が低下するといいます。宮廷料理人は西太后のために運びやすい小型のかまどを用意し、空腹の時にその場で料理して温かい食べ物を差し上げたそうです。

2.お茶を飲む

昔からお茶を飲む習慣は長生きするといわれます。西太后はお茶にバラの花やジャスミンなど季節の花を加えて飲んでいました。現代医学では、適量の紅茶、緑茶とウーロン茶はデトックス効果があるといわれますが、お腹が張る時や下痢の場合は控えた方がいいともいわれています。

3.消化のいい食事を選び

バランスの良い食事を心がけた西太后の朝食は、お粥一杯。粥は消化されやすく、栄養も取れるのです。現代はどんな栄養のいい献立や食事法でも、消化されないと意味ないので、体質を改善したいのであれば、胃腸から整えましょう。胃腸が強ければ、栄養をたっぷり取り入れられるでしょう。

現代においては、西太后の美容法は極端なところもありますが、玉容散は本当に存在していたのです!生元草本は多忙な皆さまに国宝級の美容秘方をお使いいただけるよう、漢方ハーブ泥をベースに、真珠パウダー、天然の磁気活水および桑白皮(ソウハクヒ)からの抽出液などのお肌を潤す成分を配合し、現代女性のニーズを満たす美容パックと美白石鹸を作り上げました。

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