子供に使う虫除けスプレーの選び方!まずは安全で効果的な成分を把握しておきましょう
蚊除けの商品が色々販売されていますね。蚊除け剤、蚊除けのシール、ブレスレット、スプレー、さらに超音波アプリもあるそうです。虫を寄せ付けない方法があれば何でも試したいですね。一度蚊に刺されてしまうと、かゆみがなかなか止まらなかったり、人によってはデング熱、日本脳炎やジカ熱などの病気になったりするので注意が必要です。
蚊除け剤はどんな成分が入っているのかをよく把握して、自分や子供に合う安全性の高い、効果的な蚊除け商品を選びましょう!
よく使われている虫除けスプレーの成分
1. DEET(ディート)
2. イカリジン(Icaridin)
3. エッセンシャルオイル(レモンユーカリオイル、またはp-メンタン-3,8-ジオ―ル)
4. IR3535
以下は虫除けスプレー4種類の成分を説明していきます。
1. DEET(ディート)
最も多くの虫よけスプレーに使われている成分です。蚊だけでなくダニにも効果があるため、幅広い吸血害虫に効果があるのが特徴ですが、使用上の制限も多くあります。
2. イカリジン(Icaridin)
ディートよりも後に開発され、医学界では安全性が高く、効果的な蚊除け剤と認証されています。大きな特徴として、肌への負担が少ないことが挙げられますが、台湾では2017年に製品販売を許可されたばかりです。
3. エッセンシャルオイル(レモンユーカリオイル、またはp-メンタン-3,8-ジオ―ル)
天然でアレルギー症状を起こすことが少なく、肌が弱い方でも気兼ねなく使うことができるのですが、効果の持続時間が短いため、こまめに塗りなおす必要があります。
4. IR3535
IR3535の効果や性能はイカリジンとほぼ同じですが、台湾では並行輸入商品が多く、化学繊維を破壊する可能性があります。
子供に虫除けスプレーを使う時に注意すべき点
1.子供が目を擦ったり、手を口に入れたりしても良いように、手を避けて塗るのがベターです。どうしても心配なら、手に取ってから子供の耳・首に塗ってあげると良いです。
2.スプレータイプを使用する際は、室内でしたら開放して風通しを良くしてからスプレーしてください。顔にかからないように気を付けてください。
3.傷やしっしんのある部位に使用しないでください。
4.衣装と肌が露出している部分だけ使用してください。
5.外から帰宅したら、早めに蚊除け商品がついた服と肌をよく洗ってください。
今回は蚊除け商品の成分や注意事項などを紹介しましたが、いかがでしたか?以下、海外の行政機関が発表している蚊除け商品の使用上の注意事項をお読みください。
米国疾病予防管理センターおよび米国小児科学会
・2か月未満の乳児には使用しないこと。
カナダ厚生労働省
・6ヵ月未満の赤ちゃんには使用できません
・生後6ヵ月以上2歳未満は、ディート濃度最高10%以下の製品の使用は1日1回まで
・2歳以上12歳未満は、ディート濃度最高10%以下の商品の使用は1日3回まで
・12歳以上の児童と成人はディート濃度最高30%までの商品の使用可
DEET(ディート)とイカリジン(Icaridin)は虫除けに対して効果的な成分です。購入の際には、一度その虫よけスプレーに含まれている成分を見ることをおすすめします。特にお子様に使用したり、肌の弱い方が使用したりする場合には、成分を確認しましょう。
お子様や肌の弱い方、天然の成分にこだわりたい方には、天然アロマの虫よけスプレーをおすすめします。肌に優しいほか、香りにもこだわっている商品が生元草本にあります。
生元草本の蚊除けスプレーは、タイワンヒノキのエッセンスオイルに、多種類のハーブから抽出したエッセンシャルオイルを配合しています。天然、無毒で、SGSで202項目の化学物質・毒物ゼロ。アルコール・樟脳オイルなどの成分も添加しておりません。フレッシュな香りで、お肌に刺激がないため、敏感肌の赤ちゃんにも安心して塗ることができます。
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